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前回値比較

前回値比較

イベントサマリでは、前スキャン時前回値と、今回のスキャンの値を比較し、

警報を発生させることが可能です。

この機能を使用することで、一定時間値の変化がないときに警報を発生させたり、

起動時のみ、警報の発生を無効化する、といった設定が可能となります。



設定手順を以下に記載します。

1.比較したいタグをポイントタブのSRC1に設定する

2.ポイントタブのSRC2に、タグ名の[の後に-を追加した内容を設定する

例:[LOCAL$AA.BB$VALUE]のタグの比較を行う場合は、SRC2に

  [-LOCAL$AA.BB$VALUE]と設定してください。

3.ルールタブの発火条件で SRC1 <> SRC2 のように、条件式を設定する

 上記の設定の場合、前回値と今回値が異なっているときに、警報を発生させます。



例えばタグが0となったときに発生する警報を、時起動時のみ警報発生を無視する場合には、

SRC1 <> SRC2 and SRC1 = 0

として、前回値から今回値が変化していることを条件とすることで、可能となります。





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