JoyWatcherSuiteUsersGuide_使用するデータベースを変更する場合
アラームの保存に使用するデータベースにより、予約語や、使用できる型が異なるため、Microsoft Access 以外のデータベースにアラームデータを保存するためには、
ini ファイルを修正する必要があります。標準では、MDB 用、MSDE用、ORACLE用、POSTGRE 用、MYSQL 用 の5つのエントリがありますので、使用するデータベースに合わせ変更してください。
※デフォルトはMDB用となっております。
変更方法
JoyWatcherSuiteをインストールしたフォルダより、JoyWatcher.iniを開く。
“# アラームログの設定 およびトレンドデータの設定”と記述されているところがあるので、MDBの設定を以下のように変更する。
変更前 変更後
[ALARM_LOG] ⇒ #[ALARM_LOG]
#[ALARM_LOG_MDB] ⇒ [ALARM_LOG_MDB]
これで、MDBを使用しない設定になります。
以下の例は、ORACLEを使用する場合です。以下のように、“#[ALARM_LOG]”の “#”を削除し、“[ALARM_LOG_MSDE]”を“#[ALARM_LOG_MSDE]”としてください。
※他のDBの場合は、各DBの設定を同じように変更してください。
#
# ORACLE を使用するときには、この定義を使用してください
#
#[ALARM_LOG] ⇒ [ALARM_LOG]
[ALARM_LOG_ORACLE] ⇒ #[ALARM_LOG_ORACLE]
設定終了後、JoyWatcher.iniファイルを上書き保存してください。
以上で、使用するデータベースの設定方法は終わりです。