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PXタグを使用したときに、画面上のタグ更新が遅い、あるいは変わらない

PXタグを使用したときに、画面上のタグ更新が遅い、あるいは変わらない

事象:

JoyWatcherのPXタグ機能を使用してPXモニターツールの計器情報を画面上で表示したときに、シーケンサ上では計器AUTO、MANが切替わっているにも関わらず更新が遅い、または更新がされない。

PXモニターツールで該当計器のフェースプレートを表示すると正常に更新される。



原因:

SV,MV値は高速現在値収集、その他のタグは低速タグデータ収集でデータを
表示してるため、下記のタイミングで読み出されます。
 高速現在値収集  :タグの現在値データを約1秒の間隔で読み出します。
 低速タグデータ収集:タグの現在値データを5秒につき1回,最大5タグ分ずつ読み出します。
また、フェースプレートをアクティブにすることで、高速タグデータ収集の通信となるため、SV,MV以外のタグ更新も高速化されます。



対策:
 イベント通知機能を使用すれば、モード変更でモニタツールに通知されますので、高速になります。
設定方法については、PX Developer Version 1オペレーティングマニュアル(モニタツール編)SH(名)-080260

付1.2.2 イベント通知を行うための設定を参照してください。



免責事項:
PXモニタの設定変更の詳細に関しては、弊社では回答を行うことができません。

質問は、三菱のサポートセンターに行って頂ければと思います。



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