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JoyWatcherSuiteUsersGuide_サーバをサービスで起動する場合

JoyWatcherSuiteUsersGuide_サーバをサービスで起動する場合

Windows  PC には、サービスと呼ばれるOSの起動と同時にプログラムを起動する機能があります。

JoyWatcherSuiteでは、サービスに対応していますのでJoyWatcherサーバプログラムをサービスとして起動することも可能です。
サービスで起動する際の手順は以下の通りです。

 

①スタートメニューより、"プログラム""管理ツール""サービス"を選択してください。サービス(ローカル)画面より、"JWService"を選択してください。

②"ログオン"タブより"ローカルシステムアカウント"を選択し、"デスクトップとの対話をサービスに許可"にチェックしてください。


   ログオンの"デスクトップとの対話をサービスに許可"は必ず許可としてください。ユーザ名とパスワードを登録しないと正常に起動しません。 


 ③"JWService" がサービスの名前ですので "スタートアップの種類"を"手動"から"自動"に変更し、開始パラメータを設定後、"開始"をクリックして下さい。

 

 ④次回OSを起動したとき、JWService.exeと一緒に、JoyWNTS.INIに設定されているユーザ名でJoyWSrv2.exeを起動します。

 

サービスから起動したJoyWSrv2.exeには、サーバコントロールやJWLauncherから接続できないため、

サービスから起動したJoyWSrv2.exeが動作中はサーバコントロールやJWlauncherは使用できません。

 

JoyWatcher.iniファイルで、"サーバが起動後に起動するユーザプリケーション"を設定している場合は、設定したアプリケーションがバックグラウンドで動作してしまい、

動作しているかどうかが確認できないため、サービス起動時には設定しないでください。

 

Windows Vista以降では、OSの挙動が変更されているため、サービスを使った場合タグの参照ができません。タグ値を参照するには、ネット設定のHOSTを正しく設定する必要があります。
例えばローカル環境でサービスが動作している場合は、1行目のHOSTに"localhost"と設定してください。HOSTが空白の場合には、タグ値の参照ができなくなります。 


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