JoyWatcherSuiteUsersGuide_Lua式を使用した条件例
Lua式を使用した場合の発火条件の定義例を記載します。
条件内容 | 条件式の例 |
文字列一致 | [LOCAL$STR.STR0$VALUE] == “aaa” |
文字列不一致 | [LOCAL$STR.STR0$VALUE] ~= “aaa” |
文字数が○○以上 | string.len([LOCAL$STR.STR0$VALUE]) >= ○○ |
タグ値が○○以下 | [LOCAL$AA.D0$VALUE] <= ○○ |
タグ値が○○より小さい | [LOCAL$AA.D0$VALUE] < ○○ |
前回値よりも大きい | [LOCAL$AA.D0$VALUE] > [-LOCAL$AA.D0$VALUE] |
日付時刻による判断 | (os.date("%H") == '14' ) and (os.date("%M") == '30' ) and (os.date("%S") > '0' ) 14:30:00秒以降ならばイベント発生 |
曜日による判断 | os.date("%w") == '1' (PC上の曜日が月曜の場合) |
タグ値がERROR
| [LOCAL$AA.D0$VALUE] == math.huge ※通信エラー等により値が読めない場合、タグにはHUGE_VALが入ります。 |
定期的な発火 | math.fmod(os.date("%M"),10) == 0 10分周期で発火。math.fmodが除算の余りを返すため、10で割り切れる時間が来たときに条件が一致し、イベントが発生します。 math.fmodで計算する値は数値タグを設定して下さい。 |
使用できる関数に関してはLua式では、一般式の「=」が「==」、「<>」が「~=」で扱われます。それ以外の<=、and、or等は同様に使用できます。また、string.lenのように、Luaでサポートしている関数を使用した条件も設定可能です。
Lua式モードを使用した場合、JoyWatcherの組込関数は使用できません。Lua式の関数をご使用ください。
JoyWatcherではLua5.3.0を使用しております。
使用できる関数については、
http://milkpot.sakura.ne.jp/lua/lua53_manual_ja.html
を参照ください。
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